164 Series
1987年に登場した164は、開発コード名がそのままモデル名になったもの。
アルファ6(セイ)の後継モデル、つまりフラッグシップモデルである。
開発期間の短縮とコスト削減から、4社による共同開発
(ティーポ4プロジェクト)により生まれる。
4社とはランチア(テーマ)、フィアット(クロマ)、
サーブ(9000)、そしてこのアルファ164である。
共同開発ということから他社に押し切られFFプラットフォームとなる。
が、アルファだけは独自の4輪ストラットを採用する。
また、ボディデザインも他の3車がジウジアーロデザインで、
ドアパネルやウィンドウまでも共用しているのに対し、
アルファ164だけはピニンファリーナデザインで全くの専用ボディ。
ノーズやFスクリーンのスラントも強くてスポーティな仕上がりとなる。
エンジンは、本国では155と同じ2リッターDOHCツインスパーク8V、
ランチアから流用の2リッターDOHCターボ、
VM製2.5リッターディーゼルターボ、3リッターV6で登場。
2リッターターボはその後GTVと同じ2リッターV6ターボに変更される。
90年には3リッターV6にハイカムを組み200PSとなった
“164クワドリフォリオ”が登場。
92年にビッグマイナーチェンジする。
ノーマル仕様とスーパー仕様という二本立てとなる。
合わせてV6ユニットのツインカム24V化も行われる。
さらに最強の164、“Q4”も登場!!
しかしその後は後継モデルの登場も遅れたせいもあり、
華々しい話題も少なく最後は166にバトンを渡し、
ひっそりとフェードアウト。
実は最近まで販売されていたのが意外な感じのする長寿モデルです。

moai/'92y 164 Quadrifoglio